設備情報

NC旋盤に求められる旋削加⼯だけでなく、旋削とミーリングの複合加⼯が可能な⼤型ターニングセンタです。繊細な部品加⼯もできるので、お客様ごとの細かいニーズに対応できます。

ドリル⾃体を回転させることができ、通常の旋盤とは違い中⼼部分以外の加⼯も可能となっています。操作パネルの操作性も良いため、機械の性能と合わせて作業効率が格段に上がりました。

この機械はいわゆる中ぐり盤とも呼ばれるもので、ドリルや鋳抜きで開けられた⽳を繰り広げ、決められた⼨法まで⼤きくする機械です。

中ぐりだけでなく、フライス削りや正⾯削りを⾏うことができるほか、これらを横から⾏うこともできます（横中ぐり盤）。

またロータリーテーブルの追加によって5軸加⼯にも対応、複雑な形状の加⼯も可能となっています。

使⽤する際はコンピューター制御での加⼯となるため、正確な⼯作ができます。⾃動運転だけでなく、ペンダント操作も可能でマニュアル操作もOK。

パンチプレスとレーザーマシンを統合し、成形加⼯、レーザー加⼯、タップ加⼯が⼀台で⾏える"⼯程統合・ビルトイン・コンパクト複合マシン"です。AMADA製のLC-C1NTシリーズは、加⼯に必要なテクノロジーが⼀台のマシンにすべて内蔵された形です。そのため、作業スペースのコンパクト化や、機械の⽴ち上げ時間、また加⼯に掛かる時間を短縮、作業者の負担を⼤きく軽減できます。

加⼯機⾃体も性能が⾼く、レーザー加⼯とパンチング加⼯のスムーズな切り替えがモニター操作⼀つででき、⼯程統合と加⼯領域の拡⼤が叶います。この機械の導⼊によって、⾼精度⾼品位の加⼯を実現することができました。