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絞り加工製品

作業内容

  • ⾮鉄⾦属材料加⼯品
  • ⾮鉄⾦属材料加⼯品

 

ティーチング式NC スピニングマシン(銅管絞り機)を使い銅やアルミ、鉄などの材料を バーナーで加熱しローラーで絞りを行うことで、さまざまな形に加工します。 電力ケーブル端末接続部の雨覆・シールド、直線接続部の保護銅管、通信ケーブルのキャップ など、昭光機器工業が製造する金属部品のベースを作っています。 汎用性のある機械を使用した製造ですので、高精度・高スピードが保たれますが、操作を行う 職人の技術が不可欠です。

担当者メモ

担当者

過去の経験とデータを元に試⾏錯誤

専用の機械にプログラムを入れ作動させ、バーナーで素材を温めて柔らかくし、加工する作業 を行っています。バーナーを当てる時間を変えることで素材の伸びを変えていくのですが、 伸びすぎると材料が無駄になってしまうので、適正な熱量で時間を測りながら行います。 絞りの加減でどれくらい高くなるのか知っておかないといけません。過去の"レシピ" のようなものはさんざん記録して、試行錯誤して考えて材料を切ったり、絞ったりしています。 過去の経験とデータが財産となる仕事です。

 

⽬標は誰が⾒ても同じものを作れる"レシピ"を作ること

以前のレシピと同じものを作っているはずなのに、誤差が大きくなることがあります。 アナログな要素が多い(バーナーの燃焼具合など)ので、手元を見ながら同じものが作られている のかどうか確認する必要があります。技術は追求すればするほど、際限がありません。 無限のように知らないことがたくさん出てきます。究極的な目標は誰が見ても同じものを作れる "レシピ"を作ることです。私が引退しても誰かがそのまま引き継げるような、 そんな仕事をしていきたいですね。

製品・加工技術

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